砂場
名古屋を中心に、と言っても、3人中2人は東京在住なので2拠点で活動しているのだろうか。
ギターボーカルが名古屋在住なので、名古屋のバンドというイメージが強い。
名古屋のサーキットフェス「世界の砂場から」を主催したりと活動が幅広い。
詩的な歌詞がクセのあるボーカルの声にのる。
サウンドとメロディーが体じゅうに染み渡るようにあたたかい。
彼らのお客さんから聞いた話。
ドラムはある日急に叩いてみたことからドラムを担うことになり、
お手本などもないことからすごく特徴的な叩き方をするよということ。
ベースは交通事故?か何かのために左手に麻痺があり、
ベースの弦を押さえる際もほぼ1本の指のみだということ。
すごく熱心なお客さんで、はじめましての私にいろいろ教えてくれた。
ボーカルのミヤザキさんは遠方でなかなかライブを見れない私のことを
一目会っただけなのに覚えてくれて、次の時には声をかけてくれる。
曲だけでなく、他のいろんな要素であたたかさを感じる。
そして、現在3人は離れたところで暮らしながらもバンド活動を続け、
来年で結成から15年のよう。
さまざまな障害を乗り越えてきたバンドがこれからも続きますように。