浦上想起
まるでディスニーのような、ごちゃごちゃしているのにとてもポップで、
しかもどれ一つ欠けてはいけない、常に上昇気流に乗っている感じがしてびっくりした。
浦上想起は近年出会って一番ときめいたアーティストかもしれない。
ひとつの音楽が生まれるすべての工程を一人でやっている、いわゆるソロプロジェクト、浦上想起。
2019年から活動しているけれど、当初は「浦上・ケビン・ファミリー」という名義だったよう。
ジャズ、クラシック、ポップスなどいろんな要素が垣間見えてとても面白い。
最初にも書いたけれど、これだけたくさんの要素を詰め込んでいるのに
とてつもなくポップなのがとても素晴らしいと思う。
最後にドラマのエンディングにもなったという曲を。
個人的にアウトロがバロック音楽のようにシンプルなのが、
ここまでの壮大さとのギャップでキュンとします。