The Poles
久しぶりの投稿は韓国インディーを聴き漁っているので、その一部を。
The Polesは1997年生まれの3人組によるバンド。
記事が少ないので影響を受けた音楽とかまでは調べられなかったのだけど、
明らかにUKロックが好きなのが分かるのが最高。ドラマチックでロマンチックな音楽。
このFide Me!のイントロのギターがかっこいい！
Vo,Gtのキム・ダニエルはwave to earthというバンドもしていて、
ミツメのようなHyukohのような(こっちもかっこいい)。
Ortance
東京ザヴィヌルバッハや先日解散となったDCPGRなどでピアノを弾く坪口昌恭氏、
中村佳穂バンドや君島大空バンド、最近ではYasei Collectiveなどでもギターを弾く西田修大氏、
yahyelやDATSのメンバーであるドラマー大井一彌によるトリオ、Ortance。
あのFlying Lotusの音楽を人力でやろうなんて誰が考えるだろうか…。
それぞれのプレイヤーの活躍するシーン、ジャンルが異なる3人が集まってできた音楽。
私は西田氏のギターが好きなのですが、Ortanceでも彼の歪みの効いた独特な音が響いて
とても気持ちが良い。
一昨年2019年にリリースされたアルバムのトレーラーがこちら。
「Even Shuffle」を初めて聞いたときには特に「西田さんのギター！！」ってなりました笑
年に数回しかライブをされていないのでいつか必ず直にお目にかかりたい。
以前配信ライブは拝見したけれど、それぞれの音楽感が詰め込まれつつ
遊び心が所々に散りばめられており、とても面白かった。
実験性とでも言うのだろうか。
と書いていて、写真で白衣を着ている意味がなんとなく分かった気がした。
浦上想起
まるでディスニーのような、ごちゃごちゃしているのにとてもポップで、
しかもどれ一つ欠けてはいけない、常に上昇気流に乗っている感じがしてびっくりした。
浦上想起は近年出会って一番ときめいたアーティストかもしれない。
ひとつの音楽が生まれるすべての工程を一人でやっている、いわゆるソロプロジェクト、浦上想起。
2019年から活動しているけれど、当初は「浦上・ケビン・ファミリー」という名義だったよう。
ジャズ、クラシック、ポップスなどいろんな要素が垣間見えてとても面白い。
最初にも書いたけれど、これだけたくさんの要素を詰め込んでいるのに
とてつもなくポップなのがとても素晴らしいと思う。
最後にドラマのエンディングにもなったという曲を。
個人的にアウトロがバロック音楽のようにシンプルなのが、
ここまでの壮大さとのギャップでキュンとします。
