kiki vivi lily
福岡出身のシンガーソングライター、kiki vivi lily。
過去に「ゆり花」として活動、2015年からこの名前で活動を始めている。
私が彼女の名前を知ったのはラッパー・唾奇を知った時。
キュートでやわらかな声に惹かれたのでありました。
唾奇、Sweet Williamなどが所属するクリエイター集団・Pitch Odd Mansionに同じく所属しています。
唾奇 × Sweet William / Good Enough feat. kiki vivi lily
Hip Hop、Chill、R&B、Popという感じでしょうか。
心地の良いトラック、アレンジが本当に最高。
そして可愛い歌詞。キラーフレーズがあちらこちらに盛りだくさん。
これが最大の魅力ではないでしょうか…。
最近のシティポップ〜R&B/Hip Hopの流行りの持続と露出の仕方によっては
すごいことになるのではと思ったりしております…。
そんなことはさておき、私は彼女の歌が大好きだし、今とてもライブで見てみたいアーティストです!
君島大空
今年出会ったアーティストの中でも抜群で素晴らしかった君島大空。
高井伊吹というアーティストのサポートギターをしているということでその名前を知ったのですが、
この曲が発表された時にはど肝を抜かれた。
美しい。メロディも、音像も、言葉も、声も。
透明感。そして、色気。
1995年生まれとのことなので20代半ば。
この感性はすごいと思った。
君島大空 - 遠視のコントラルト [YouTube Music Sessions at FUJI ROCK FESTIVAL’19 "ROOKIE A GO-GO"]
演奏形態は「独奏」「合奏」と表記されているのですが、この合奏形態のメンバーがこれまたすごい。
中村佳穂バンドの西田修大、King Gunの新井和輝、そして最近はAnswer to Rememberとしてアルバムを発表した石若駿(CRCK/LCKSとかくるりとかでも叩いてる)。
ギタリストとしての西田さんがとても好きなので、彼がギターを弾いていると知った時に「間違いない」と感じたのですが
今年3月に発表されたEPは本当に素晴らしく、幾度となく聞き込んだ。
独奏だけは生で聴いたことがあるのですが、息を吸うのを忘れるくらい、
物音ひとつ立てまいと思ってしまうくらい美しく、
心をぎゅっと掴んで全く離さない、そんなライブ。
まるで異空間にいるかのような感覚。
こんな心に迫るライブは集中力が要るので聞く側はとても疲れるのですが、
何度でも何度でもまた味わいたくなるのです。
HPをみればコラージュ作品も作っているようで、ジャケット盤面はおそらく彼の作品。
2020年も彼の動向はチェックしていきたい。
サポート活動の方も見てみたいな。
Soundcloudでも作品を出しているみたいです!(「In to The Piano」が好き)
ナツノムジナ
こんにちは。
とてもとてもお久しぶりです。
2019年が終わろうとしていますが、急にブログの存在を思い出して最近の好きを更新しております。
ナツノムジナ - 煙の花束 / natsunomujina - Kemuri no hanataba(Official Video)
ナツノムジナは沖縄出身、東京で活動している4人組。
最近はキーボードのサポートを入れて5人でライブをしていることが多いです。
ちなみにドラムはGateballersのメンバーでもあります。
先日People in the boxと対バンライブをしていましたが、
ナンバーガールなどでギターを弾く田渕ひさ子さんとの共演・対談なども記憶に新しい。
7inchにもなっている「天体」の田渕さん共演バージョンは唸るほど素晴らしかったなあ。
ナツノムジナ × 田渕ひさ子 - 天体 & Improvisation / natsunomujina × Tabuchi Hisako - Tentai & Improvisation
あ〜〜かっこいい…。
アウトロの始まりのベースの刻みからの爆発はなんとも言えず拳を握るのみ…。
情景が見えるような音、美しい言葉とメロディ、爆音と密やかに溢れ出す感情、
アートワークなど形あるものへのこだわりも素晴らしい。
ライブではおとなしくも見える彼らの内なるものの爆発が見られます。
ぜひ音源だけでなく会場に足を運ぶことをおすすめします。
間違いなくここ1年くらいで一番たくさん聴いた音楽。
そして一番たくさん心を奪われた音楽。
ナツノムジナ - 暈 / natsunomujina - Kasa(Official Video)