幽体コミュニケーションズ
京都発信の3人組、幽体コミュニケーションズ。
この動画は昨年11月にあった配信イベント「カクバリズムの文化祭」の様子。公募枠での出演でした。
この枠ですが、元々1枠しかなかったところをイベント側が絞りきれず、
昨日ご紹介した宗藤竜太と今回の幽体コミュニケーションズの2組が出演となったという話があったらしい。
私は宗藤竜太目当てでイベントチケットを購入したところ彼らに出会ってしまった、という訳。
2人の声の掛け合い、エレキギターのささやかながらも存在感があり美しい演奏、トラックもとてもかっこいい。
女の子ボーカルはボーカルエフェクターで声を楽器のように使う場面もありとても面白い。
現在Youtube以外に彼らの音楽を聴けるのはsoundcloudのデモ音源のみのようだけれど、
ギターボーカルのpayaさんはソロ活動もしているらしく、こちらも素晴らしい。
最後に「春を吸って歌を吐く」と歌うとても美しいこの曲を。
宗藤竜太
「いじわるしてもいいかい 今夜は満月」
このフレーズを聞いて、なんてセクシーなんだ!と突っ伏してしまった。
始まりは彼のアーティスト写真で、そこから音楽を聴いて、物の見事にハマってしまった訳ですが。
もののあわいという名義で以前は活動していた彼。
ここ1年くらい?に宗藤竜太に改名したみたい(おそらく)。
とにかくメロディがいい。
詩は難しい言葉はほとんど使っていないのに、彼の独特の感性が見えてとても面白い。
タイム感も独特だけど、それがとても心地よい。
今年の4月、昨年3月にそれぞれリリースされたアルバムは、どちらもギター1本と声1つというとてもシンプルなもの。
それなのにとても惹き込まれる何かがあると思う。
そういえば1stアルバムがリリースされた頃にceroの高城さんがオススメされていたなあ。
おすすめのアルバムをご紹介… くるみ 宗藤竜太https://t.co/WBhaqYP6NG
— 高城晶平(髙城 晶平) (@takagikun) 2020年3月29日
最後に、4月にリリースされたアルバムから1曲。
私はたぶん、彼の音楽に恋をしていると思う。
The Recreations
超大変大変お久しぶりです。
彼の音楽と出会ったのはこの曲「Winter Balloon」。
とてもキラキラしてて、ポップで、ぎゅっとしてて、それでいて空まで拡がるようで。
理想や憧れが詰まった、とても幸せな気持ちになる曲。
基本的にローファイサウンドで、90年代感もあり、なんだか懐かしい気持ちにもなる。
なんと、南葉洋平という人が一人で作詞作曲、すべての楽器演奏までやっているらしい。
余談だが、リンク先に飛んでもらうとわかるけど、soundcloudのトップ画像が「ムーンライズキングダム」なのが個人的にアガる。
最後に本日発売されたばかりのアルバムのトレーラーを。私は今日ネット注文しました。
サブスクリプションでは全曲聴けないみたいですね。
ピンときたら購入しましょう〜〜〜
ちなみに最初に動画を貼った「Winter Balloon」も今回のアルバムに収録されているけれど、
こちらは3年前にリリースされたEP「Swing Together」にも収録されています。
こちらは全曲サブスクリプションで聴けますので是非!