バズマザーズ

サンダーボルト / バズマザーズ

ハヌマーンという怪物バンドの解散後、ボーカルが新たに組んだバンドがこのバズマザーズだ。

歪んだギターの音、乱暴にも捉えられるアンサンブル、

そのパフォーマンスは内の葛藤やもどかしさと闘っているかのよう。

ある記事によると作詞作曲を担うボーカルギター(自称「平成の阿久悠」)は

文学作家を目指していたという。

ホームページには歌詞のページもある。

LYRICS | バズマザーズ -Official Web-Site –

ワイセツミー ／ バズマザーズ

そんな平成の阿久悠はステージ上では狂気のようだけれど、実はガラスのハートらしく

ステージ袖で直前に「どうしようどうしよう」「あっ聞こえてるかも」って聞こえたりと

歌詞だけじゃなく彼自身も意外と人間味のあふれる人なんだと(失礼ながら)愛おしさを感じたり。

結成時の話も人間味あって好きだ。

ototoy.jp

ハヌマーンを知った時はちょうど解散の時期だったけれど、

こうして山田亮一氏の音楽を目の前で感じられる時代にいられてよかった。