Alfred Beach Sandal + STUTS
Alfred Beach Sandal + STUTS - Horizon 【Official Music Video】
いつも1アーティストずつ書いているのだけど、今回はディスクレビューっぽくなるのかな。
Alfred Beach SandalとSTUTSのコラボアルバムが最高でした。という話。
おふたりそれぞれのことは過去記事へ。
STUTS「Sail Away feat. Alfred Beach Sandal」 / BLACK FILE exclusive MV “NEIGHBORHOOD”
今までもふたりでいろんな活動をしてきたけれど、
それが大きく広まったのはおそらくこの曲。
STUTSの1stアルバム「Pushin'」に収録されている。
ふたりでアメリカに行った時のドキュメンタリーもある。
今作「ABS+STUTS」は、しょっぱなから超かっこいい。
「It's time to wake up!」とSTUTSお得意の声ネタが入ると、
ビートが効いたトラックにABSのやわらかな声が交差する。
全曲通してメロウで心地よくてちょっと気怠くて、
休日の昼にも夜にもどうぞな一枚。
ちなみにABSのEP「Honeymoon」に入っている「Soulfood」という曲も
STUTSとの共作なのだけど、これがまた最高なので、ぜひ聞いてほしい。
ネットには上がってないので購入しないと聞けませんが、価値あり。
最後に、これまたABSの作品で7inchに収録の曲。
アルバム「Unkown Moments」のアレンジとは全く違っていておもしろい。
普段の曲とは色が全然違うのに、STUTS色に違和感なく溶け込んで、
このコラボアルバム、よくぞやってくれました!私得!って感じです。
OUTATBERO
京都の4人組バンド。
ダウナーで、クラブっぽくダンサブルで、シューゲっぽくて、めちゃくちゃかっこいい。
初めて聞いたときは、なぜかシャウトするパンク系かと思ってたのもあって
かなりの衝撃を受けたなあ。
日本人じゃないみたい。
京都という、「日本といえば」みたいな場所で鳴っている音楽とは思えない。
自分たちが聴いたことのない自分たちの曲を聴いてみたい、
と思うからこその唯一無二感。
ちなみに、私が京都の音楽が好きな理由は、どこか影が見えるから。
光!青春!100%!みたいなのがちょっと苦手なんですよね。笑
光のある音楽でも、影があるから光がある、みたいな。
、、何を言ってるんや。笑
ドミコ
2人組バンド、ドミコ。
ローファイで尖ってて、でもどこか気怠くて、そこがいい。
ライブ風景はこんな感じ。
ルーパーを使って、2人でも2人以上の音が鳴ってるってわけだ。
声にもエフェクト使っているみたい。
いろいろインパクトが強くて頭から離れなくなる。
ドミコ / まどろまない~Live at Fever 2017.02.04~
かっこよすぎる、、
ボーカルギターさかした氏は人としてもすごくおもしろい方で、
すごく楽観的でありながら芯があって、
世間一般の人のうちの1人という風には括れない感じ。
これをカリスマ性とでも言うのだろうか。
今年のフジロックへの出演も決まっている彼ら。
行く人は是非彼らの唯一無二を体感してきてほしい。